京都府連合婦人会
              活動紹介2(平成19年度〜)                      
 ■ 平成19年度 中央研修会

日時:平成19年6月15日(金)10:30〜16:00
会場:京丹波町和知ふれあいセンター

 19年度のKyoふふれんの最初の大きな事業として、「中央研修会」を開催しました。
今年は、京丹波町に出かけてより多くのリーダーの参加のもと、防災を通じて地域のきずなを深め、ネットワークを築くためにリーダーが研修することを目的とし盛大に行われました。
 はじめに京丹波町婦人会によるオープニング「よさこいおどり」のあと、京都府防災室副室長から『京都府の防災対策と災害に強い地域づくり』と題して講演していただきました。
 次に『体験談を通して、今後地域でどのような支援月道ができるか』をテーマに、パネルディスカッションを行いました。
 コーディネーターとして京都災害ボランティアネット副理事の志藤修史先生にお世話になり、各郡市からは、パネラーとして公民館長や婦人会員からそれぞれの状況や思いを語っていただきました。
 最後に園部消防署丹波出張所から応急処置実技体験の講師として所長をはじめ3名の職員の方から救急法やAEDの使用法等を学びました。
 
締めくくりは、事業を盛り上げるため参加者約100名全員での大合唱です!「府婦連の歌」「千の風になって」「夏はきぬ」を歌い感動の中で終了する事ができました。





 
 ■ 平成19年度
   第22回京都女性の健康フェスティバル
  
  日時:平成19年11月4日(日)9:30〜16:00
  会場:福知山市三段池公園総合体育館

 今年は、「輝いて つなごう明日へ」をテーマに福知山市に 婦府連の会員をはじめ、子どもや男性も集まり盛大に行いました。地元福知山淑徳高校の皆さんによる淑徳太鼓をオープニングに披露していただき、健フェスが初めから盛り上がりました。
 今年の婦府連の重点的な取組である「防災」をテーマとした郡市対抗リレー「備えあれば憂いなし」は、非常袋や防災ずきんをバトン代わりに繋ぎ、ゴールめざして走りました。昼休みには、 福知山踊り振興会の皆様によります、福知山踊りを披露していただき、参加者一同で福知山踊りを楽しみました。
 恒例となっております仮装行列は、各郡市町の婦人会によります「おとぎ話」をテーマとしたパフォーマンスを行いました。この行列は、観覧している皆様が楽しむだけでなく、今年も子どもから大人まで行列に参加した方々も大いに楽しみながら、体育館アリーナを練り歩きました。フィナーレはフォークダンス「オクラホマミクサー」で参加者が一つになったことを実感し、無事けがもなく締めくくることができました。




 

 ■ 平成19年度 
   第1回京都府地域女性リーダー研修講座

  京都府連合婦人会 京都府教育委員会 共催

  テーマ 「つながり、むすび、はぐくむための人づくり」
          〜地域づくりは人づくりから〜


  日時:平成19年12月19日(水)13:00〜16:30
  会場:京都府立中丹勤労者福祉会館(福知山市)

  講師:レクリエーションコーディネーター
      コミュニケーションワーカー   井上 忠志 先生


 今年の地域女性リーダー研修講座は、2回シリーズで行います。
 第1回は、福知山市の中丹勤労者福祉会館を会場に、井上先生を講師にお迎えし、心豊かで住み良い地域づくりの推進に向け、地域女性の実践的指導力を向上し、京都府の各地域で活躍する女性リーダーを育成するために講演やワークショップを通して、人を集め、つなげるコツを教わりました。
 参加者からは、「初めてお会いした各郡市町の方々とすぐに親しくなれて、参加した甲斐があった」「今までにない形で活動に引き込まれ、すぐに時間が経っていた」「地域でさっそく活用したい」などの感想が出されました。












 

 

 ■ 平成19年度 
   第2回京都府地域女性リーダー研修講座

   京都府連合婦人会 京都府教育委員会 共催

   テーマ 
     講演   「私たちの暮らしの中の
                地球温暖化対策について」
     ワークショップ
         T「我が家の省エネ自慢」
         U「地域ぐるみの取組を企画しよう」 

  日時:平成20年1月26日(土)13:00〜16:30
   会場:京都府民総合交流プラザ(京都テルサ東館3F)

  講師:京都府地球温暖化防止活動推進センター
      コーディネーター     木原 浩貴 先生

 昨年の第1回に引き続き、第2回は「環境問題」というより具体的なテーマに絞って、実践的な研修を行いました。
 まず、講演で地球温暖化が進む危機的状況をプレゼンテーションやクイズ等を通じて学びました。
 ワークショップTは、地域別のグループに分かれて、省エネなどについてのフリップトークをしました。第1回参加者を中心に司会やタームキーパーの役割分担をしました。Uでは、「30分1本勝負」と題して、地球温暖化防止活動の企画をしました。
 まとめとして、各グループごとに企画した事業の発表を行いました。
 参加者からは、第1回同様に新しい手法の研修に「参加して良かった」「具体的で自分が地域に帰って何をすべきかよく考えられた」というような感想が出されました。




 
 



  

            

      
 ■平成19年度
  京都府連合婦人会活動交流フォーラム
   
       京都府連合婦人会 主催
   
  日時:平成20年3月12日(水)
  会場:京都女性総合センター セミナー室1〜3

 活動報告(リレートーク&クロスロード)
   テーマ「防災」について
 各郡市活性化事業パネル報告
 ワークショップT (アイスブレーキング)
 リーダー研修講座企画発表
 ワークショップU(事業企画)
   テーマ「私たちにできる地域づくり」
        〜地球温暖化防止の視点から〜

        
 1年間の活動の総まとめであるフォーラムは、婦府連の活動告から始まりました。特に19年度は、「防災」について学ぶことを中心に据え、各郡市で防災に関する事業に取り組んできました。その取組をリーレートークという形で、8つの郡市が発表しました。その後、「クロスロード」と題して、全員で「防災」にかかわったクイズ形式で、自分ならどう考えるか、どういう行動をとるのかを披露しました。
 会場横の壁には、各郡市で作成した活性化事業のパネルを展示し、会場の雰囲気を盛り上げました。また、ワークショップTは、2回の地域リーダー研修講座受講生の中からファシリテーターを選び、リーダー研で身につけた力を活かしました。
 ワークショップUでは、「環境」という話題を中心にテーマを「私たちにできる地域づくり」として、郡市グループごとに来年度に活かせる事業の企画をしました。


    
   
■ 平成20年度 中央研修会
   
  日時:平成20年6月17日(火)10:30〜15:30
  会場:京都府男女共同参画センター セミナー室1・2・3
   
 今年度の最初のKyoふふれん本部事業であります「中央研修会」は4月から新名称となった男女共同参画センターで行いました。高齢化が進んでいる中、健康と医療に視点を置き、「後期高齢者医療制度」のしくみを学びました。
 また、昨年度から「環境」の取組を進めていますが、「地球温暖化防止」の視点から、府婦連全体の事業として「ゴーヤー・グリーンカーテン」の取組についても研修しました。
 講演は、 テーマを 「後期高齢者医療制度について」として、府健康福祉部医療保健課長から最も新しい情報を盛り込んで、詳しく制度を説明していただきました。参加者からの質問や熱のこもった意見が出されました。
 また、体験発表では、「妻を介護して」と題して府内在住の男性に自らの8年にも及ぶ介護体験を話していただきました。そして、「障害は終わりではなく、人生の始まりだった」、「これからの地域医療の在り方」と題して婦府連会員2名から地元の新しい医療制度や身近な友人の体験について発表を聞きました。
 午後からは、昨年度の「リーダー研修講座」で企画を担当した会員が進行役に、ゴーヤーを育てて「グリーンカーテン」の取組を進め、府全体で環境保全の取組を盛り上げていくために、4郡市町から取組の経過報告をしました。この取組は、府内各郡市町の婦人会が府立高校や幼稚園・保育所・小中学校や関係機関と連携して、ゴーヤーの葉で家の軒などにカーテンを作り、直射日光を遮り、室温を下げることにより、冷房を緩め、電気使用量やCO2排出量を減らすことにより、地球温暖化を少しでも防止しようと進める事業です。   
   
    

     
■ 平成20年度
   第23回京都女性の健康フェスティバル

      日時:平成20年11月16日(日)9:30〜16:00

      会場:宮津市民体育館

 今年の健康フェスティバルは、「健やかな心と体 kyoふふれん」をテーマに宮津市民体育館に婦府連の会員をはじめ、子どもや男性、海外から宮津市に在住されている皆さんも集まり、盛大に行いました。地元の府立海洋高等学校の皆さんによる宮津節とソーランの踊りをオープニングに披露していただき、フェスティバルが始まりました。
 今年、婦府連の1年を通した大きな取組は、環境問題です。例年行われるパネル競技は、テーマを「グリーンカーテンで地球を涼しく!」として、各郡市で地球温暖化防止に取り組むために府民に協力を求めて作った、「ゴーヤーグリーンカーテン」をパネルに再現させるものです。また、宮津地元にまつわる競技としては、宮津の観光名所である天橋立をテーマにした「天橋立智恵の輪めぐり」も行いました。
 今年も参加者の一番のお楽しみは、「仮装行列」だったようです。どの郡市町も「世界の国からこんにちは」をテーマにそれぞれに関わりの深い国の文化や歌、ダンスなどをパフォーマンスで表現し、アリーナを練り歩きました。
 フィナーレは恒例のフォークダンス「オクラホマミクサー」と「宮津節」を参加者全員で踊りました。
 来年も元気に再会できることを誓い健康づくりのためのフェスティバルを無事終了することができました。

 



 
 
■ 平成20年度 
   第1回京都府地域女性リーダー研修講座

  京都府連合婦人会 京都府教育委員会 共催
  

  講演 テーマ 「人を引きつける魅力的なリーダーとは」
   ワークショップ 「気づきから行動へ」


  日時:平成20年12月1日(月)13:00〜16:30
  会場:綾部市保健福祉センター 第会議室

  講師:淡海ネットワークセンター
            (財団法人淡海文化振興財団)
        常務理事兼事務局長  浅野 令子 先生 

 
 今年も京都府地域女性リーダー研修講座は、2回シリーズで行いました。
 第1回は、綾部市保健福祉センターを会場に、淡海ネットワークセンターの浅野先生を講師にお迎えし、魅力的な地域のリーダーとして地域をおしゃれに元気にするための心得や手法を学びました。ワークショップでは、「気づいて行動を起こす」ために、グループ内で地域の女性からみた地域の課題を出し、その後、実際に課題解決のための企画の仕方の智恵を出し合いまとめました。
 参加者の皆さんの中には、「初めてお会いした方々とも同じグループですぐに親しくなれて、まるで以前からの知り合いの様に感じた」「自分のこれからのためになる研修であった」などの感想が出されました。次回2回目では、更に内容を深めていき、実際の企画の仕方から、京都府の地域力再生プロジェクトに応募出来るような企画書づくりに挑戦します。













■ 平成20年度
  
     第2回京都府地域女性リーダー研修講座

     講義 テーマ 「企画の組み立て方」
      ワークショップ 「地域で活用できる事業を考える」

     日時:平成20年12月15日(月)13:00〜16:30
     会場:京都府男女共同参画センター (らら京都)
                           セミナー室 B C
   
   第2回は、京都府男女共同参画センター(らら京都)を会場
  に、前回と同じく、淡海ネットワークセンターの浅野令子先生
  に1回の内容を踏まえて、より進んだ研修を行いました。
   まず、「事業の組み立て方」を事例研究とグループ討議を
  通じて学びました。実際に事業を実施している熊本県宇城
  市『風の会』のビデオを見た後、グループで実際に事業の
  プランを企画してみました。
   「地域で活用できる企画」を考え、来年度の地域力再生プ
  ロジェクトや地域でのグループやNPOの立ち上げにすぐに
  つなげていくのが、今回の大きな目標です。
   参加者のみなさんは、くじで決めたグループ内の様々な地
  域から集まったメンバーと意見を出し合い、プランを練ってい
  ました。
   最後には、こん年度実際に京都府地域力再生プロジェクト
  を申請し事業を実施する事になったグループから、事業の企
  画や申請の様子を報告したり、モデルプランとして考えた来
  年度の企画をグループごとに発表し合いました。

■ 平成20年度
     京都府連合婦人会活動交流フォーラム

          京都府連合婦人会 主催
   
  日時 : 平成21年3月3日(火)
  会場 : 京都テルサ 東館3F 大会議室

  講演 
     テーマ「女性のパワーが拓く京都の明日」
    講師 : 京都府知事 山田 啓二 

  京都府連合婦人会活動報告
  各郡市活性化事業 パネル報告
  コミュニティの場づくりの実践発表
  ワークショップ(次年度に向けた話し合い)
     テーマ「仲間と共に魅力ある婦人会活動をするために」
   各グループによる発表

  今年度1年間の活動の総まとめである活動交流フォーラ
 ムは、「地方分権」に関わって地域で女性が活躍することに
 より、いかに地域の力が発揮され、地域力再生につながる
 かという内容で、山田知事自らの講演していただきました。
  その後、副会長から婦府連の活動報告がありました。特
 に今年は、「環境問題」を中心に据え、地球温暖化防止に
 ついての府内全域の取組であるゴーヤーグリーンカーテン
 の取組について報告されました。会場に婦府連で作成した
 パネルを持ち込み展示して、参加者にアピールもしました。
  次に8つの郡市が活性化事業についてパネルを提示しな
 がら発表しました。会場横の壁には、各郡市で作成した活
 性化事業のパネルを展示し、会場の雰囲気を活気づけ大
 いに盛り上げました。
  今年は、地域での自主的な活動にも力を入れました。そ
 の中の特徴的なことについて、コミュニティの場づくりの実
  践発表にて、3地域から発表がありました。また、しばらく
 婦府連から離れていて婦府連への復帰を考えている地域
 婦人会からも、今までの経過や婦府連に寄せる熱い気持
 ちについて発表がありました。
  ワークショップは、今年2回の地域リーダー研修講座の
 企画をお願いした企画委員で婦人会会員2名にファシリテ
 ーターをしていただき、リーダー研で身につけた力を活かし
 ました。
  また、他の参加者の中にもリーダー研修講座を受講した
 方が多く、「仲間と共に魅力ある婦人会活動をするために」
 というテーマのもと私たちにできる地域づくりとしてどのよう
 な事業があるかモデルを考察し、企画しました。年々ワーク
 ショップは、充実した中身になってきたように手応えを感じ
 ました。

    

        











■ 平成21年度 中央研修会
   
  日時:平成21年6月16日(火)10:30〜15:30
  会場:京都府男女共同参画センター 
   テーマ:時代の変化に対応した婦人会活動をめざして

  年度始めに当たり、府内の婦人会員110名が参加し、テーマに沿って
中央研修会を開催しました。午前は講演、午後は午前の講演を受けて、明日からの婦人会活動をどう発展させていくか、熱い 討議をかわし、大変中味の充実した研修となりました。

  講演
    演題 「地域をつなぐ婦人会活動の明日」
         〜婦人会活動の原点を見つめ直し〜
    講師 全国地域婦人団体連絡協議会事務局長
          加藤 さゆり 氏

  ワークセッション 
   テーマ
    @ 地域婦人会がこれまでに果たしてきた役割
    A 今後の婦人会活動を発展させるために
    B 伝えていきたいこと、伝え方




      

■ 平成21年度
     京都女性の健康フェスティバル
   
  日時:平成21年11月15日(日)
  会場:木津川市中央体育館 
  

   今年は、「一に運動、二に食事、みんなで健やか元気
  ふれん」をテーマに、総勢600名近くが集まり、盛大に開
  催しました。

   地元府立木津高等学校の吹奏楽部が、入場行進曲演
  奏やオープニングを担当。オープニングでは四季にまつわ
  る曲やピンクレディメドレーを演奏し、参加者は懐かしい楽
  曲を楽しみました。
  
    競技では、従来の綱引きや玉入れに加え、地元木津
  川市にちなんだものやニュースポーツのスカイクロス、キ
  ンボールを取り入れたものがあり、大変盛り上がりまし
  た。
  審判団がしっかり競技の進行を務め、トラブルなくスムー
  ズに運営できました。

   毎年恒例となっている仮装行列は、「アニメWorld」のテ
  ーマのもと、会員がアニメのキャラクターに大変身。どの
  郡市も趣向を凝らした仮装行列となり、会場は拍手の渦
  でした。

   フィナーレのオクラホマミキサーでは、参加者全員に相
  楽連合婦人会製作のアクリルたわしのお土産が配られ、
  木津川市長から記念品をいただいた方もあり、心温まる
  シーンでした。

   1年に一度の大運動会がこうして元気に想像力豊かに
  開催され、このパワーで地域発展のために尽力しようと決
  意する機会となりました。